彼女にも容赦のないプライドがある

「乙女」のこと嫌いかな?好きかな?いろいろ感じ方があるかもしれないけど、必ずしも悪いものじゃないよね、「ステーキ」。そうじゃない?

陽の見えない火曜の夜は窓から

検診は、いつもどういうわけか引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検診をバリウムを飲んで受けてみて、診断結果を受け取ると、胃がんの疑惑が存在して、即刻、検査を指定の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったそれに加えておそろしかった。
即時に人に聞いた病院に胃の再検査に行ったら、ただの胃炎だった。
胃は元来痛くつらかったので、検診に引っ掛かったのはわかるが、文で私の名前とがんの疑いが存在すると書きつけてあったら不安だった。

陽気に口笛を吹く姉妹と冷たい雨
毎夜、キリンビールを飲むのが楽しみになっているけれど、最近はさらに、ワインも飲んでいる。
もちろん、翌日に接待のような仕事がない時に限るけれど。
実家を出ていた時に、家の近くでワイン専門店を見つけて、父の日も近かったので買ってみた。
私はかなり見栄っ張りなので「1万円以上の父の日用のワインを探しています」などと話して。
父に届けた、ワインが一万円することをついつい伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
他には何もいう事は、特にはなかった。
そのことから、私はあまりワインの値段にはこだわらなくなった。
楽しい!と思えるお酒だったら、お金や質にはこだわらないと決めた。

陽の見えない大安の晩に料理を

そそられなかったけれど、スポーツくらいちょびっとでもやらなくてはと今日この頃思う。
勤め先が変わってから、このごろ、体力仕事がすごく減り、体脂肪がとっても増した。
それに加えて、30歳になったのも関係しているかもしれないけれど、お腹周りにぜい肉がついてきて、非常にみっともない。
ちょびっとでも、頑張らないと。

気持ち良さそうに自転車をこぐ妹と夕立
少年は今日、小学校の給食係だった。
帽子とマスクをつけて、白い割烹着を着て、他の給食係たちと、給食を給食室へ取りにいった。
今日の主食は、お米ではなくパンだった。
バケツのようにフタつきの大きな鍋に入ったシチューもあった。
少年は、最も重たい瓶入り牛乳は、男の子が持つべきだろう、と考えていた。
クラス皆の分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った38本の瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
重たい瓶入り牛乳を女子に運ばせたくはなかったけど、同じクラスでちょっと気になるフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

風の強い土曜の晩は熱燗を

会社員だったころ、いまいち退職するきっかけがやってこなかった。
そこまで辞職したかった訳ではないから。
働く気持ちがなかったのかもしれない。
面倒くさくなって、その日、しっかり辞めさせてくださいと報告した。
こんな日に何でか、いつもはちょっとまじめだと印象を抱いていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
話している中で、ほとんど気持ちを知る余地もないKさんが「この仕事、大変だけど、君はもう少し続くよ」といった。
悲しくて悲しくなった。
私は、その日の帰りに、教育係に辞職をなしにしてもらった。

陽気に自転車をこぐあの子と冷めた夕飯
いつものスーパーで食料品を探していた。
冷凍食品cornerドリアを探していた。
そしたら、韓国語で表記されている冷凍食品を探し出した。
写真を見ると、トッポギだった。
昨年、明洞へ行ったときに、何回も韓国まで旅行している友達に勧められたのがトッポギだ。
日本で冷食になって、屋台のトッポギが買えるなんて、純粋に驚いた。

雨が降る仏滅の夜明けにお菓子作り

一度も行ったことはないですが、日が暮れての動物園は、夜に活動的な動物がたいそう活動的で見て満足できるらしい。
気になってはいても、昼間ではない動物園は動物を観察しに行ったことがないけれど、子供がもう少しだけ楽しめるようになったら行ってみようと思っている。
もう少しだけ大きくなったら、必ず、娘もはしゃいでくれると思うから。
いつもの動物園と異なった感じを私も少しは味わってみたい。

気分良く歌うあの子と観光地
蝉もおとなしくなった夏の夜。
少年は家の縁側に座り、西瓜をかじっていた。
スイカをかじっては種を外に向けて吐いていると、ときおり種が飛ばずに、自分のお腹や胸に落ちる時もあった。
隣に置いている蚊取り線香の香りと、風の無い暑い夜、それから西瓜の味。
少年はそれぞれを感じながら、明日はどんなことして遊ぼうか、と考えていた。

勢いで大声を出す友達と草原

甘いお菓子がとても好みで、洋菓子や水ようかんなどを自分でつくるけれど、子供が大きくなって作る甘い物が制限されてきた。
私たちがめっちゃ喜んで口にしていたら、娘が自分も食べたがることは当たり前なので娘も食べられるおやつを自分でつくる。
自分は、ガトーショコラがめちゃめちゃ好きなのだけれども、しかし、子供には激甘なものなどはまだ食べさせたくないのでつくりたくてもつくれない。
ニンジンやリンゴをいれたケーキが体にも良いと考えているので、砂糖を少なくして入れて混ぜて焼く。
笑った顔でうまいと言ってくれたら、非常につくりがいがあるし、またつくろうと思う。
このごろ、ホームベーカリーも使用してつくったりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

息絶え絶えで熱弁するあなたと擦り切れたミサンガ
過去に話すようになったOLさんがいる。
変わった方で、彼女の話はいつも面白かった。
おまけに彼女は資格マニアだということ。
ベビーシッターの免許、クレーン免許、インテリアコーディネイター。
TOEIC800点、調理師免許、元客室乗務員。
公認会計士もパスしていると噂。
さすがに公認会計士の件を親友に話してみたところ、君の聞き間違いだと思う、など言われたけれど。
彼女は、父親と同い年の部長と結婚し寿退社していった。

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