彼女にも容赦のないプライドがある

たとえば、地球に初めて来たエイリアンに「剣士」を説明するなら、どうやって言う?「ゲーマー」の特徴とか、いや、まずはこの地球の説明からするかもしれないね。

気どりながら踊る友達とわたし

さやかちゃんはパッと見おとなしそうに見られるらしいけど、かなりアクティブな女性。
夫と、1歳の賢治くんと、3人暮らしで、エスニック料理店の向かいの一軒家に住んでいる。
一般事務の仕事も育児もしっかり行い、忙しいけれど、時間の使い方は得意。
ちょっとでも時間があれば、今夜は空いてる?など必ずメールを入れてくれる。
私は喜んでホットケーキを持って、彼女の住まいに行く。

陽気に歌う兄弟と読みかけの本
夜中、寝付けないとなると、映画をゆっくり見るのが楽しみ。
こないだ見た映画は、「エスター」というタイトルのアメリカシネマだった。
登場人物の、エスターは、頭が良いけれどかなりクレイジーな9歳の女の子。
終わりにはびっくりな結果が待ち構えている。
これは見ている半ばで、隠された事実が予想できる人がいるだろうか疑問なくらい意外な終わり方。
というのは、ビックリとするわけでもなく、ただある種のホラー映画のような結果だった。
DVDは、日頃の私の夜の時間を満足させてくれる。
深夜のDVDは、絶対ジントニックなんかの甘いお酒もセットなので、体重が上昇するのが恐ろしい。

雹が降った土曜の早朝に昔を思い出す

私は前から、素肌がそれほど丈夫じゃないので、気を付けないとトラブルが起きる。
それに、ボディーソープの素肌にこびりつく感覚が嫌いだ。
けれど、寒い季節は思いっきり乾燥しまくるので、無添加のスキンローションを使っている。
愛用中の品の残念な点は、価格がものすごく高すぎるところだ。

ぽかぽかした金曜の深夜はシャワーを
山梨の甲府は果物の郷と言われているほどフルーツの生産が盛んだ。
日本で珍しい海なし県で、南アルプスなどの山脈に囲まれている。
だから、漁もできなければ稲作もあまり盛んではない。
そこで、山梨県を仕切っていたあの柳沢吉保が果物の栽培をすすめたのだ。
江戸よりも優れた名産が経済を潤すと考えたのだろう。
山と山の間の水はけのよさと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、みずみずしい果物を生み出す。

喜んで大声を出すあの子と擦り切れたミサンガ

花火の時期だけど、しかし、住んでいる位置が、行楽地で土曜日に、花火が打ち上っている、すでに見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
土曜日に、打ち上げ花火をあげているので、文句もわんさかあるらしい。
自分の、家でも花火のドンという音が激しくてわが子がパニックで泣いている。
一回、二回ならいいが、2ヶ月間、土曜日に、どんどん音がなっていては、嫌になる。
早く花火が上がらなくなればいいのにと思う。

控え目に歌う友人とわたし
ここ最近、娘がいつもの広場で遊ばない。
暑いからだろうか、家のおもちゃがめちゃめちゃもらってふえたからか。
ちょっと前までは、大変家の外に出かけたがっていたのに、このごろは、あまり行きたがらない。
まあ、男親だと、全然困ることもなく、気にしないがのだけれど母親としはちょっとは困っている。
けれど、蒸し暑い場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

気分良く歌う子供と季節はずれの雪

少年は真夜中の3時に目覚めてしまった。
夏休みに入って二週間程度経った夏だった。
暑さのあまり深く眠れなかったようだ。
扇風機は生暖かい風を送るばかりで、ちっとも涼しくない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年はカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、肉と野菜を用意して、炒めたり煮込んだりした。
夜が明けそうな時間には、少年の家からは、とても美味しそうなカレーのいい匂いが漂ってきた。

騒がしく体操する母さんと月夜
石田衣良さんという作家さんに出会ったのは、愛のアパートで。
愛がいない部屋というサブジェクトのストーリーがぎっしり詰まった短編集が本棚に置いてあったから。
故郷の宮城のお母さんが読破して、その後お酒や商品券と一緒に箱詰めにして宅急便で送ってくれたようだ。
当時はそこまで文学界で知れていなかった石田衣良。
彼女はふつうタレント本や流通、雑誌などは買う。
しかし、よくいう文庫本は気に入らないらしく、この本、私にあげる!という。
愛の母はどんなことを考えながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろう。

月が見える月曜の早朝は足を伸ばして

ひえしょうになってからは、ちょっぴりヘビーだけれど、どうしても真冬がいとおしい。
空気が乾燥しているので、カラッとした匂い、プラス、電気カーペットの温もり。
寒い時期の陽の光ってゴージャスな気分にしてくれるし、一眼を持っていく、早朝の海もかっこいい。
その時は、レフもOKだけれどトイカメラで思う存分シャッターを押しまくるのが本当に雰囲気のあるショットが発見できる。

息もつかさずお喋りする子供とよく冷えたビール
北方謙三さんの水滸伝の人間くさく男らしいキャラクターが、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、目立ったキャラクターが108人でてくるが、敵方、権力側のキャラクターも人間くさいのがいて、血が通っていると感じる。
作中人物に現実の人の様なもろさが見えるのもまた、われを忘れるほどはまっていた理由だ。
心が弱いなりに自分の目標とか未来の為に極力腐心しているのが精読していて熱中する。
精読していて楽しい。
しかれども、魅了される作中人物が不幸な目にあったり、夢がなくなっていく流れも胸にひびくものがあるからひきつけられる小説だ。

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